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基本ファンタジーだが科学もある世界。

​帝国やチキュウとは交流の無い、異世界である。

Sephiroth

セフィロート

 地球より少し小さい惑星。
 衛星は1つ。
 とってもファンタジーだが、一応神秘と科学の両立した世界。
 十の地域に分けられている。
 地域に一つづつターミナルとよばれるワープポイントがあり、
 地域間の移動は比較的容易に可能。

地域

地域

 セフィロートは10の地域に分けられている。
 それぞれ地域名と同名の国が存在し、その国がその地域を統べている。

・ケテル
 北方に位置する大国と
その周辺地域。

 全国に対し多大な影響力を持つ。
 イメージはアメリカと
ロシアのいいとこどり。

・コクマ
 数魔術師の養成所、
通称「コクマの塔」が存在する。
 コクマの海は波が荒く、
接面は崖や岩場が多い。
 眼鏡の普及率が全国一。

・ビナー
 穏やかな海が自慢。

 しかし沖には大型海獣が多く生息するので遠洋は危険。
 のんびりした国民性で
教えるのが上手い人が多い。

・ケセド
 地域の多くが沙漠地帯。医療技術の発達が目覚ましく、

 神や精霊を認識できない人が増えている。
 外見的イメージはエジプトで、
 質的イメージはドイツ。

・ティフェレト
 大陸の中心に位置し、各国の
文化が混ざり合う地域。
 常に賑やかな商業国。ただよく戦に巻き込まれるの

 端々に傷跡が残っている。

・ネツァク
 南国情緒あふれる地域。
女尊男卑が著しく、男性は

 ほぼ奴隷状態。一応王家は男系、神官が女系だが、

 国王の権威は無きに等しい。ネツァク女子憧れの職は

 神兵ヴァルキュリアス。

・イェソド
 イェソド地域はイェソド国以外
ほぼ自由自治区。

 イェソド国は高い城壁で囲まれ、壁内は完全に

 管理されている。自国の聖霊以外の信仰を認めず

 他神などはすべて邪教、悪とされる。他国との交流は

 少ない。ホドとは多少付き合いがあるが、ケテルとの

 仲は険悪である。建築技術や精密機器製造、電気の

​ 運用に優れ、他に類を見ない発展を遂げた。

・ゲブラー
 国土に危地を幾多も持つ。

 岩の多い荒れ地が多く、機能している国の数は少ない。

 近年ケテルに飲み込まれつつある。

・マルクト
 マルクト国は存在しない。イェソドの自由自治区と
混ざり合って地域の分別がつき難くなっている。
 九州程の大きさがある
巨大な湖があり、辺には世界樹セフィロートが聳える。

・ダァト
 この世の裏側。玄獣や眠鬼の住処。時の流れも地上と異なる。

・ホド
 山脈に囲まれた緑豊かな
地域。自然信仰が盛んで特に

 老月が篤く信仰されている。
 イメージはイングランド。

・7つの曜日を4周で1月と数える。
 曜日はオク、フル、ファレグ、オファエル、ベトール、ハギト、アラトロンの7つ。
 (それぞれ日、月、火、水、木、金、土に相当)
 OchI(第一オク)、PhaII(第二ファレグ)などと表記する。


・12の月を1周で1年とする。
 始めの月から順に
  セマクィ、ツァクマキ、ウァカビ、サラヒ、アザジ、サライ、
  ファキ、セラティ、スカルティ、カダキ、サルツィ、サリティ。

 セフィロートの衛星は1つだが、大気圏内に浮遊するエネルギー塊も「月」とよぶため
 セフィロートの住民は「月は2つ」だと認識している。
 衛星を「老月」、エネルギー塊を「煌月」とよぶ。
 煌月は常に観測者の頭上に見え、早い周期で満ち欠けをしている。
 老月と煌月が共に新月の時を静天宮、ともに満月の時を煌天宮という。

ヒト種族

種族

人間の形をしたもの、交配が可能なものをヒトとよぶ。

・ホーマサス
 最もスタンダードで人口の多い種族。地球で云う処のホモ・サピエンス。

・ニアミ
 ワーキャット。人になれる猫というよりは猫になれる人。オスの生殖器に棘はないので繁殖活動に支障はない。

・シャング
 竜人。龍の因子を持つ人であって龍の姿になれたりはしない。非常に希少種で気位が高いため絶滅危惧種。

・有翼種
 ほぼホーマサスだが非常に強い魔力を持ち、空も飛べたという。既に滅びたとされる種族。

・ツェク・マーナ
 食人鬼。ホーマサスに擬態した平地族、完全に狩に特化した獣型の山地族、マーメードのようななりの海洋族がいる。
 多種人型と交配は可能だが繁殖率はかなり低い。平地族の中にはグレルと呼ばれる吸血鬼も存在する。

・眠鬼(ピスク)
 夢の領域を行き来する夢魔の様な存在。他者を夢の中へ引きづり込み遊ぶ。
 虚ろな印象の者が多く、大抵寝て過ごしている為身体能力は著しく低い。
 繁殖能力が低いワケではないが、あまり人と現実世界で関わろうとしない為、数が減っている。

言語

言語

 言語はセフィロート内では全て共通。
 種族によって方言程度の差異は存在する(EX>食人鬼は西言葉)。

信 仰

信仰

セフィロートでは、多数の神・精霊・聖霊が信仰対象になっている。

・神・
 神は自身を指して鬼神とよぶ。

 遥か昔に散った力のカケラに人間の信仰が形を与えたもので、多種多様に存在している。

・精霊・
 精霊自体は使役するものと認識されることが多いが、精霊の王たちは信仰の対象となっている。

 世界各地に精霊を祀った「精霊殿」と呼ばれる建物が存在する。

・聖霊・
 各国の創造者を、守護聖霊(カラ)と呼ぶ。

 創国者の神聖化は特にイェソドで顕著である。

属 性

属性

 世界の力の源、元素は10の種類がある。

・Darkness 闇

​  「明暗」。癒し、安寧、繋ぐ、光明などを表し、紺青の象を象徴とする。

・Color 光

​  「色彩、彩度」。気分、移り変わり、波などを表し、白色の鳥を象徴とする。

・Heat 火

​  「熱」。振動、合成、燃焼、発熱などを表し、青色の狼を象徴とする。

・Silent 氷

  静止、収束、固形、安定などを表し、灰色の亀を象徴とする。

・Aerial 風

​  「気体」。粒子、放浪、浮遊、乾燥、気化、流動、衰退、風化、一新などを表し、薄緑の羽虫を象徴とする。

・Liquid 水

​  「液体」。腐食、生命、循環、浸蝕、湿潤などを表し、黒色の魚を象徴とする。

・Org 土

  「鉱石、金属」。結合、封印、結晶化、眠り、強固、秘密などを表し、茶緑の兎を象徴とする。

・Erectlic 雷

  「電気」。電子、雷電、疾駆、感情、神経、遊泳、創造などを表し、青紫の龍を象徴とする。

・Magnetism 磁

  「磁力」。誘引、活性化、依存、魅力、重力などを表し、赤紫の蛇を象徴とする。

・Time 時

  「時間」。抗えないもの、不断の流れなどを表し、金色の貝を象徴とする。

力 

玄力:野生の生物が持つ力。これを多く持つものが玄獣となる。

煌力:煌月と源を同じくする力。方向性の無い純粋なエネルギー。国家守護獣は玄力よりも煌力に似た力を持つらしい。

神力:鬼神の持つ力。またその加護によって発現する力。主に精霊に命令を下す力。

魔力:上記いずれにも依らず精霊を扱う力。希少で扱い難い。

通 貨

通貨

 セフィロートの通貨単位は全国共通で「エン」である。

 エン・100、などというように、数字の前に発音する。

 因みにKのーとRe:時点の物価では、エン1は大体100円程の価値らしい。

​ 紙幣、硬貨ともに数種ずつ存在する。Kのーとが舞台にしている時代では「カード払い」も行われている。

​娯 楽

娯楽

​酒場などで嗜まれるゲームの一部。ダーツやトランプに加え、以下のような遊びもある。

嗜好品

嗜 好 品

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